一般的なレザーケア商品の主成分は、ミツロウであるのに対して、クエーサーの主成分はミンクオイルのみで構成しています。
無色でべとつかずに皮革へ浸透し、うるおいを与えて、やわらかさ、なめらかさを保持し、ひび割れを防ぎます。
ミンクシールのミンクオイルは浸透性が高く、保湿力にも優れているため、スキンケアなどにも使われています。
This is It.
一般的なレザーケア商品の主成分は、ミツロウであるのに対して、クエーサーの主成分はミンクオイルのみで構成しています。
無色でべとつかずに皮革へ浸透し、うるおいを与えて、やわらかさ、なめらかさを保持し、ひび割れを防ぎます。
ミンクシールのミンクオイルは浸透性が高く、保湿力にも優れているため、スキンケアなどにも使われています。
何もケアしていない皮革製品は時間と共に経年変化し、徐々に乾燥していきます。
そのためひび割れや破れが生じやすくなります。
クエーサーはアイテムにうるおい、やわらかさ、なめらかさを与え、見た目・機能性を長持ちさせることができます。
CONCEPT
常識を覆す①
ベタベタになる、白くなる。
これらの事象が発生する理由は、成分に飽和脂肪酸が多く含まれているからです。
つまり、既存商品の中には、皮革メンテナンスに不要なものが含まれていることがあります。
では、油分を皮革へ素早く浸透させるには、どうしたらよいのか?
製品の主成分をミンクオイルで構成し、革繊維のミクロの隙間まで、油分を染み込ませることができる製品を目指しました。
クエーサーの主成分はミンクオイルのみ。
ミンクオイルのレザーケア商品の中には、主成分として、ミツロウや石油系オイル(油脂と表示)、ラノリン(羊脂)、有機溶剤などが含まれていることがあります。
株式会社ミンクシールは、ミンクオイルを製造、精製、卸売を手掛けるメーカーですので、革繊維の小さな隙間まで油分を染み込ませるために、ミンクオイル100%という製品を作り出せるのです。
常識を覆す②
「いい化粧品を教えてください。」
長年化粧品に携わっていると、多くの場面でこの質問を受けます。この質問に対して、明確な答えはありません。ただ1つ言えることは、いくら高価な化粧品でも、お肌に浸透しなければ意味がない、ということです。長年、美容の現場でミンクオイルが重宝されてきたという事実、それは、お肌にいい、ということを使っているユーザーが実感しているということに他なりません。
この化粧品で培った浸透のノウハウを、クエーサーに詰め込みました。ミンクオイルのみで構成したこの製品で、化粧品レベルの浸透力をご体感ください。
常識を覆す③
塗るとベタベタになってすぐに乾かない。 → 内部に浸透していない。
塗ると白くなったりする。 → 内部に浸透せず、表面で成分が固まっている。
*下記に更に詳しい解説を掲載しています。
クエーサーは、レザー愛好家の皆様のお悩みに対して、油分を素早く革の奥深くへ届ける、というこの化粧品発想で、このお悩みを克服できると信じています。
この皮革への浸透によって、アイテムにうるおいを与えて、やわらかさ、なめらかさを保持し、皮革アイテムのエイジング・経年変化を防ぎます。
Usages
●バックスキン、スエード、ヌバック、ベロア等の起毛皮革製品、エナメル皮革、爬虫類、ヌメ革、シープ・ゴート等の皮革製品、
アニリン革、素仕上げ革、表面上がけば立った皮革、特殊加工されている皮革製品にはご使用をお控えください。
●本品は天然油(油分)ですので、皮革に塗り込んだ後は、皮革の色が濃くなります。
また、皮革の種類や仕上げによっては、使用後に皮革の表面に成分が白く残る場合があります。予めご了承ください。
How to Use
FEATURES
ミンクオイル100%を容器に凝縮し、アイテムに塗ると固体から液体になり、そしてスムーズに浸透する、これを実現しました。
また、おしゃれでシンプルな容器デザインでどのようなインテリアにもしっくりと馴染みます。
ファイバークロスも付属しており、開封後すぐに使用できます。
さらにデザイン性を追求。インテリアに溶け込むシンプルなデザイン、そして大切な方へのプレゼントとしてもさまざまなシーンでお使いいただける製品を目指しました。
QUASARは、兵庫、大阪、東京、愛知の複数工場の強みを生かし、共同開発した製品です。100%ミンクオイルというこの高いハードルを、素材、機能と品質を高レベルで融合し、安定供給が可能な生産体制の構築を実現しました。
Mink Oil
化粧品の原料として人気が高いミンクオイル
ミンクオイルとは、ミンクの皮下脂肪の組織から得られる油のことで、ヨーロッパや日本では、40年以上前から化粧品の原料としてもてはやされていました。
成分番号: 552416 表示名称: ミンク油
ミンクオイルの特徴は、高度不飽和脂肪酸であるパルミトオレイン酸、オレイン酸が多く含まれており、これらは人間の体を覆う皮脂膜の主要成分です。そのため、皮膚への浸透性に優れており、現在、基礎化粧品、日焼け止め、エモリエントクリーム、ハンドローション、ボディローション、バスオイル、シェービングクリーム、ヘアケア用品、トリートメント剤などに広く用いられています。
※基準油脂分析試験法
レザーケアの代名詞、ミンクオイル。
ミンクオイルや馬油は、浸透力が非常に高いオイル成分です。
動物性脂肪に含まれる不飽和脂肪酸は、オイルの浸透力の指標となる成分です。
分かりやすい違いとして、例えば飽和が多い牛脂を熱してオイルを抽出し、常温にすると、冷めた焼肉のプレートのように、白く固まってベトベトになります。
しかし、ミンクオイルは、常温でもサラダオイルのようにサラサラのまま。これが不飽和脂肪酸の特徴なのです。
このサラサラ状態が、「浸透力が高い」という証拠となります。
つまり、牛脂や羊脂など、いわゆるラードのように白く固まった状態のままでは、革のような緻密な繊維の中へは、浸透しにくいのです。
ミンクオイルは、このサラサラ油の不飽和脂肪酸を非常に多く含んでいるため、革繊維のミクロの極小微隙間まで、油分を染み込ませることができるのです。
以上が、長い間レザーケアの代名詞としてミンクオイルが使われてきた理由です。
「皮、スキン、Skin」という共通項と考えればわかりやすいでしょう。
我々のエイジングケアと理屈は同じ。
このように、皮革アイテムをケアすることによって、エイジングを遅らせることができるのです。
Specification
販売名 : クエーサーレザークリーム <ミンクオイル保革クリーム>
成分 : ミンク油(ビタミンEを0.05%含む)
内容量 : 45g
保管方法 : 高温、直射日光を避け、常温の暗い場所に保管してください。
*付属品として、ファイバークロスが同梱されています。
*プレゼント用のQUASAR紙袋は、付属品ではございません。
Cautions
●用途以外のご使用はお控えください。
●皮革の種類によっては、表面の色が濃くなったり、色落ち、シミになる場合がございます。
少量を目立たない部分に塗って、異常がないことを確認してからご使用ください。
●バックスキン、スエード、ヌバック、ベロア等の起毛皮革製品、エナメル皮革、爬虫類、ヘビ革、ワニ革、ヌメ革、シープ・ゴート等の皮革製品、
アニリン革、素仕上げ革、表面上がけば立った皮革、特殊加工されている皮革製品には、ご使用をお控えください。
●本品は、天然油(油分)の保革クリームです。
皮革に塗り込んだ後は、表面の色が濃くなる場合があります。
キズやヒビの入った部分に使用した場合、それらの部分の色が濃くなる場合があります。
皮革の種類や仕上げによっては、使用後に皮革の表面に成分が白く残る場合があります。
オイル仕上げの皮革には適していますが、素材によって色が濃くなり戻らない場合があります。
予めご了承ください。
●コーティング剤が皮革の表面に残っている場合は、充分に拭き取ってからご使用ください。
●吸収力が強い皮革に使用した場合、光沢が持続しない場合があります。
●対象の皮革製品に不向きと思われる場合は、ご使用をお控えください。
●お客様のお取り扱いの不注意による皮革製品の損害につきましては、責任を負いかねます。
●誤って飲み込んでしまった場合には、できるだけ早く専門医等へご相談ください。
●ご使用中、手に赤み・はれ・かゆみ・刺激等の症状が発生した場合は、ご使用を中止し、皮膚科専門医等へご相談ください。
そのままご使用を続けた場合、症状が悪化することがございます。
●お子様の手の届かない場所に保管してください。
●高温、低温、多湿、または直射日光が当たる場所などを避けて保管してください。
●ご使用後は、必ずしっかりとキャップを閉めて保管してください。
●ご使用後は、手を水でよく洗ってください。
●高温の環境で保管された場合、内容物が融解する可能性がございます。
その際は、常温の場所に移して、内容物が固化してからご使用ください。
●開封後は、できるだけ早めにご使用ください。
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